ガリットチュウ福島 柔術で世界目指す「お笑いより柔術の方が才能があった」

[ 2022年6月2日 17:30 ]

ガリットチュウの福島善成
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 お笑いコンビ「ガリットチュウ」の福島善成(44)が2日、TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(月~木曜後1・00)にゲスト出演し、芸人と柔術家の二足のわらじについて語った。

 ものまねなどを得意とする芸人としてだけではなく、20年から柔術に挑戦していることを明かしている。今年は東日本柔術選手権、全日本マスター柔術選手権でともに優勝するなど、実績も残している。パーソナリティーの乃木坂46山崎怜奈は「ものまねの本を出されているのを知っておきながら、柔術の話を聞きたくて呼びました」と打ち明けた。

 43歳で柔術に挑戦した理由を聞かれると、福島は「非日常的な感じで、年を取ってもできる競技だなと思ったんです」と説明。一方で、「海外でめちゃくちゃはやってるんですよ。サーファーよりモテるって言われてます。モテると思います。妻子持ちなんで分からないですけど、キャバクラに行ったらモテるんで」と、よこしまな?理由も挙げた。

 「以前は108キロあった」という体も、今では逆三角形の理想的なボディーに。「絞ろうと思って絞ったわけじゃなくて、筋トレもまったくやってないんです。ただスパーリングをやってるだけなんです」と、山崎を驚かせた。それでも、体の成分を分析する装置で測定したところ、「体全体に均等に筋肉が付いてる」ことが分かったといい、「柔術ってすばらしいんだなって思いました」としみじみ語った。

 お笑いと柔術で、メンタル面に共通する部分もあるという。「お笑いってスベることも当たり前じゃないですか?柔術はケガするのが当たり前。ケガしてもやり続けるし、(お笑いは)スベってもやり続ける。だって、好きなんだもん。嫌いならやめればいいじゃん」と持論を展開。一方で、「単純にお笑いより柔術の方が才能があったという感じですね」と、柔術家としての自分を自画自賛した。

 今後は9月に米ラスベガスで行われるワールドマスター柔術選手権に出場するという。全世界から猛者たちが集まるビッグイベントだが、福島は「優勝しますよ。大丈夫」と宣言していた。

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2022年6月2日のニュース