板垣李光人 デジタルアートNFTを発売 イラストの腕前はプロ級「愛を込めたただ1つの作品を」

[ 2022年6月2日 19:30 ]

デジタルアートNFTを発売する板垣李光人 (撮影/ARISAK ヘアメイク/奥平正芳)
Photo By 提供写真

 注目の若手俳優、板垣李光人(20)がNFT(非代替性トークン)の世界最大級のマーケットプレイス「OpenSea」でデジタルアート作品を発売する。発売期間は9日午後7時~16日午後6時59分(日本時間)で、オークション形式での販売となる。

 板垣は現在放送中のTBS「インビジブル」(金曜後10・00)に出演中。来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」で井伊直政役を演じることも決定している。

 NFTは英語「NON―FUNGIBLE(代替不可能な)TOKEN(証拠)」の略語。暗号資産(仮想通貨)の基盤技術であるブロックチェーンを使って管理され、複製や改ざんが不可能なため作者らの真正性を証明できる。

 以前からイラストを描くことを趣味としており、腕前はプロ級。作品は「Eleganza Buddha Collection(エレガンザブッダコレクション)」と題し、仏という存在の持つ静寂さや轟轟と滾る魂にインスピレーションを受け、モダンかつファッショナブルに再構築した5点。

 板垣は「匿名かつ不明瞭なデジタルの海の中で、確かに所在するという安寧は創作者にとっても皆さまにとっても心地のよいものであろうと思います。そして愛を込めたただ1つの作品をぜひあなたの手元へお収めいただき、その愛がまた誰かの元へ廻ることを願います」とコメントした。

 収益の一部は日本赤十字社に寄付される。

 ◇板垣 李光人(いたがき・りひと)2002年(平14)1月28日生まれ、山梨県出身の20歳。12年から俳優として活動を始め、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」「青天を衝け」、映画「約束のネバーランド」などに出演。血液型AB。

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2022年6月2日のニュース