大和田美帆 受け継がれた母・岡江さんの“イズム”「何でも意味があるんだぞ!って生きている」

[ 2022年6月2日 18:45 ]

女優の大和田美帆
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 女優の大和田美帆(38)が2日、TOKYO FM「坂本美雨のディア・フレンズ」(月~木曜前11・00)にゲスト出演。20年4月23日に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった母で女優・岡江久美子さん(享年63)への思いを明かした。

 「生きているうえで、大事にしているマイルールは?」とのテーマでトークを展開。大和田は「食べることが大好きなので、いっぱい食べることだとも言いたい」と即答しつつも、「あとはどんな事にも意味があると信じているところ。どんな悲しいこともつらいこともきっと何かのプレパレーション、そのために起きてるんだ!というのを信じていると、案外どんなことも乗り越えられるというか。何とかなるさ!というので生きているところはある」と明言した。

 パーソナリティーの坂本から、いつからそのようなポジティブ思考なのか?問われると、「きっとうちの母がそういう人だったので、だいぶんその精神は。私は1人っ子ですけど、小さい頃から転んだ時も(母は)『あ、大丈夫、大丈夫!』みたいな感じで」と大和田。岡江さんはずっと行きたかった店が臨時休業だった際もイライラするのではなく、新規開拓だと捉えて別の店に行くなど、どんなに小さなことも前向きだったという。「そういう人に育ててもらったので多分自然と(自分にも)そういう感覚があるんですかね?いや、ありがたいですね~」と声を弾ませた。

 大和田に受け継がれた“岡江さんイズム”に対し、坂本が感嘆の声を上げると、「本当に今でも私も『そうなりたい』と願いつつ、出来ない時もありますけど…」と前置きした上で、「決して倒れないぞ!何でも意味があるんだぞ!ってところで今、生きているところはありますね」と言及。「理想の女性」である母の岡江さんについて、「仕事に一生懸命で、家事も全部やってくれたし。それでいて明るかったんで…目指す人がいるっていうのはありがたい。今でも何か迷った時とかには(母を)思うので、そういう存在に自分がなりたいなというのは、次の目標ですね」と打ち明けた。

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2022年6月2日のニュース