「ちむどんどん」歌子・上白石萌歌登場に「あさイチ」和やか 良子娘はマルゲリータから“まるこちゃん”?

[ 2022年6月2日 08:35 ]

上白石萌歌
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は2日、第39話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第39話は、良子(川口春奈)が間もなく出産を迎えることになる。そして、優子(仲間由紀恵)に黙って歌手のオーディションを受けた歌子(上白石萌歌)は…という展開。

 予選審査に合格した歌子は熱を押して最終審査に参加。再び「翼をください」を歌ったが、オーディション会場で倒れて失格。家で目覚め「なんで、うちだけ何にもなれないわけ」と悔し涙を流した。

 ちょうど良子の陣痛が始まり、歌を頼まれた歌子は「椰子の実」で不安な姉を励ました。良子は無事、女児を出産した。

 SNS上には「お母ちゃんの言葉…泣ける」「“悔しい”は成長に向かう切符」「歌子のおかげで頑張れた。良子のこの言葉がきっと歌子を支えていくんだろうな」「NHKの赤ちゃんスカウト担当は職人だから」「NHKの赤ちゃん調達力凄い(定期)」などの声が上がった。

 直後の同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)は上白石がゲスト出演。博多大吉が「(女の子の名前は)まるこちゃんにしようかな(笑)。歌子ちゃん、1回、大きな病院に行った方がいいよ」と振ると、上白石も「ホント、そうですよね。私もそう思います(笑)」。歌子はオーディションに落ちたが、博多華丸は「マルゲリータから、なんで名前を取るんですか(笑)。ああいう所、行かなくていいよ。もっといい事務所ある」と笑いを誘い、和やかなムードだった。

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