加藤浩次 上島さん急死に喪失感「誰も傷つかない、笑えることを体現」「存在は後輩にとっても大きい」

[ 2022年5月11日 09:16 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(53)が11日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さんが急死したことを受け、喪失感を口にした。

 番組冒頭から沈痛な表情だった加藤。同じ芸人としての立場でダチョウ倶楽部について「3人でダチョウ倶楽部になられて、そこからずっと自分たちのやることはこれなんだと。何かを変えたり、形を変えたりせず、ダチョウ倶楽部の笑いはこれなんだと。ずっとやってきたことによって、若い方から高齢の方まで、みんなが知っている。本当に誰も傷つかない、笑えることを体現してくれていた」と話した。

 そのうえで「リーダーの肥後さん、ジモンさんがいながら、真ん中に上島さんがいて。上島さんの存在はすごい大きくて」と振り返る。「上島さんの存在は後輩にとっても大きい。なぜかというと、後輩がイジれるんですよね。何やっているんですかと。それで笑ってくれる、ウケてくれる。そういったことをしてくれるのは本当にありがたくて。言えなかった先輩もいっぱいいたから。イジらせてくれるのは、ツッコミが多い芸人として本当にありがたい部分はあって。本当につらいですけど…」と沈痛な表情だった。

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2022年5月11日のニュース