神田愛花　上島竜兵さんに「本当に大切な事教えていただいた」共演の思い出語り、悼む

フリーアナウンサーの神田愛花
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　フリーアナウンサーの神田愛花（41）が11日、関西テレビ「報道ランナー」に出演し、急死したダチョウ倶楽部・上島竜兵さん（享年61）への思いを語った。

　突然の訃報に、「本当に信じられないです」と驚きを隠せない神田。上島さんとは共演経験があり、「一番記憶に残ってるのが冬場の雪が降る露天風呂の脇で一緒にロケをした時」と回想した。

　上島さんと神田でけんかを始め、キスしそうになったら上島さんを温泉に突き落とすよう、若いディレクターから指示が出た。上島さんは「分かりました」と答えた後、温泉に手を入れて何かを確認。神田が「どうされましたか？」と聞くと、「温泉が浅くて、入り方間違えると体打っちゃうから大変なんだ」と、ケガを避ける落ち方を模索していた。

　神田は「これだけ大御所の方であれば『ここの温泉は難しいから別の場所にしてくれないか』と言ってもいいと思うのに、それを言わずに、若いディレクターさんの願いを体を張ってかなえられた」と称賛。「それを見た時に私は今後の人生、仕事で絶対にワガママを言わないぞ、って決めました。本当に大切なことを教えていただきました」と感謝した。

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