渡辺王将 朝日杯で1回戦敗退も絶妙トーク 大盤解説の終了を求められ「2分で終わります」「腕治った?」

[ 2022年1月15日 14:55 ]

朝日杯1回戦で菅井竜也八段(左)に敗れた渡辺明王将
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 渡辺明王将(37)=名人、棋王含む3冠=が15日、名古屋市で、朝日杯将棋オープン戦の1回戦で菅井竜也八段(29)に敗れた。本社主催・第71期ALSOK杯王将戦7番勝負で藤井聡太竜王(19)=王位、叡王、棋聖含む4冠=の挑戦を受け、先勝を許した渡辺は年明けから2連敗になった。

 菅井は10月、一般棋戦の銀河戦決勝で敗れた因縁の相手。お互い、銀冠の堅陣に組み合っての熱戦になり、192手で渡辺が投了した。

 「途中から菅井さんの攻めを切らせるかどうかという戦いだった。うまく攻めをつながれてしまった」。藤井の師匠・杉本昌隆八段(53)が司会を務め、菅井と並び立った終局後の大盤解説会。ひと通り、敗因を述べてからが独断場だった。

 解説会の終了予定時刻が迫ったことを受け、杉本から「そろそろお時間も…」と切り上げるよう求められたが、「2分で終わります」と切り返して場内の爆笑を誘った。敗局の解説をさらに延長したかと思えば、「菅井君、右腕治った?」。利き腕の右腕を骨折し、公式戦を長く左手で指してきた菅井がこの日、右手で指したことにツッコミを入れる。

 「(菅井が左手で指すことで)有利だと思ったんだけど」とポツリ。陽気な人柄で来場者を楽しませた。16日は同じく1回戦に藤井が登場。両者による王将戦第2局は22、23日に大阪府高槻市「山水館」で行われる。

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