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厚労省元官僚・中野氏 緊急事態宣言に「増税、失業…まとめて2、3年後に痛みは来る。それを考えた上で」

[ 2022年1月15日 22:21 ]

中野雅至氏

 厚生労働省の元官僚で神戸学院大教授の中野雅至氏が15日放送の読売テレビ「あさパラS」(土曜前9・25)に生出演。新型コロナウイルスの感染者拡大で再び発令の可能性が論議されている緊急事態宣言について言及した

 感染者は1日に2万人を超える過去最多の水準となり、人口あたりの感染者数が最も高い沖縄県ではすでに医療現場が逼迫するなど、生活に大きな影響を与えている。中野氏は「経済にとっても感染症は怖い」としつつ、日本経済の現状について「税収は伸びてますし、倒産件数も史上最低なぐらい少ないし、失業率も3・1ぐらい。ただ、結局は(税金を使った)無利子融資や雇用調整助成金とかそういうものでごまかしているだけ」と指摘。その上で「経済の痛みは2、3年後に必ず来る。感染症の痛みに比べたら、みなさんそれほど実感していないと思うけれど、増税、失業、物価高はもうすでにですが…まとめて2、3年後にその痛みは来ると思う。それを考えた上で(もしも出すなら)緊急事態宣言は出してほしい」と注文をつけた。

 中野氏もオミクロン株については「感染率が高いし、重症者が増えるのは怖い」と警戒する必要性はもちろん認識している。その上で「高齢者にワクチンを早く打って抑え込んで、社会や経済を回していったほうがいいと思います」と強く訴えた。

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