小籔千豊 8月に吉本新喜劇座長を勇退、舞台出演は継続

[ 2022年1月15日 05:30 ]

小籔千豊
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 吉本新喜劇の小籔千豊(48)が8月の公演をもって座長を勇退すると、吉本興業が14日、発表した。8月以降も新喜劇に出演し、特別公演などを行っていくとしている。

 小籔は2006年に座長に就任。16年で退くことが決まり、インスタグラムで「クビなのか任期満了なのかはわかりませんが、とりあえず当番がおわります」と報告した。

 座長は現在4人制で小籔、川畑泰史(54)、すっちー(49)、酒井藍(35)が務めている。小籔は唯一の全国区と言える存在で、テレビで新喜劇をPRしてきた功労者だ。一方で、近年は小籔座長の公演はメンバーが固定され、マンネリ化が指摘されていた。

 関係者は「小籔さんは東京の仕事も多く、座員とのコミュニケーションを取る機会も不足しがちだった。チケットの売れ行きも落ちており、刷新を図る意味での勇退と聞いている」と話していた。

 新喜劇では今後、座長の上にゼネラルマネジャー(GM)を設け、間寛平(72)が就任する。

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2022年1月15日のニュース