ナイツ塙の落ち着かない夏休み　情報番組チェックに漫才協会雑務「アリコンが出た時はもう…」

「ナイツ」の（左から）塙宣之、土屋伸之
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　お笑いコンビ「ナイツ」塙宣之（43）が21日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」（土曜前9・00）に生出演し、せわしない夏休みを振り返った。

　20日までの1週間は夏休みだったが、19日だけはテレビの収録があったという。「リフレッシュしたかったけど、どうしても木曜日にスケジュールをね、ここじゃないといけないという番組があって、それがあったんでまるまる1週間は休めなかったんですけどね。『アメトーーク！』という番組なんだけど」。そのため、「夏休みの予定は少し前倒しになった」といい、「そんなに休めなかった」と打ち明けた。

　休み中は家族と旅行に行ったという。「人がいないところに泊まりに行ったんですけど、予定が狂っちゃいましたよね」。旅行先でもさまざまな出来事が起き、休みに集中できなかったという。「いろんなニュースがあって。アリコン（有村昆）が『バイキング（MORE）』に出た時はもう…」と、旅行先でもテレビにくぎ付けに。「子供が浮き輪を付けて水着で待ってるのに、『ちょっと待て。これだけは見させてくれ』と。『早く行こうよ』、『ここは俺の今後の今年の独演会において非常に大事なポイントだから、ちょっと待ってくれ。俺の携帯でYouTube』と。テレしず（テレビ静岡）を見てましたよ」と、子供にかわいそうな思いをさせつつも、漫才のネタ探しをしてしまったことを明かした。

　休みに集中できなかった理由は、他にもあったという。「めちゃくちゃメール来なかった？事務所から、夏休みなのに」と話すと、相方の土屋伸之（42）も「事務所もそうだし、漫才協会も」と続いた。塙はちょうど、子供を連れて動物園に行っていたようで、「正直、子供を抱っこしながら、ホワイトタイガーを見ながら、はたけんじ師匠に『濃厚接触者の疑いがあるかもしれないので、出番を控えて下さい』って…めんどくさかったですよ。何で今、こんなことしないといけないんだろうって」と振り返っていた。