東野幸治 17LIVE配信始めるも…まさかの反響「みじめなロートルタレント、見てくださいよ」

[ 2021年5月29日 20:08 ]

東野幸治
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 お笑いタレント東野幸治(53)が28日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演し、初挑戦した動画配信サービス「17LIVE」と、その反響について語った。

 東野が週1回、レッスンを受けている津軽三味線の兄弟奏者「吉田兄弟」が、コロナ禍でコンサートや有観客での仕事が中止に。そこで、「17LIVE」で自分たちの演奏を流したところ、収益化につながっているという。

 東野は2人から「東野さんも客前で練習した方がいいから、今はそういうコロナ禍で客もちょっと難しいんで、17LIVEしたらどうですか?東野さんだったら、すぐ人が来ますよ」と勧められ、さっそく挑戦してみることにしたという。

 運営側からは「東野幸治が17LIVEやってくれるの?」と大歓迎されたといい、「当日、初日に4人ぐらい、吉本2(人)、17LIVE側が2ぐらい集まって」。鳴り物入りでスタートした企画だったが、「やってフタ開けたら250人っていう」と、ほぼ反響もなく終わってしまったことを自虐的に語った。

 東野は「全体像が見えた方がいいから、(映像を)引きでやってるんですよ。2曲しか弾かれへんから、早々に終わるんですよね。それを何回もやるだけですから、見てる人にしたらまあ、おもろないと思う」と敗因を分析した。

 流れている映像をのぞいたところ、思わぬ光景が目に飛び込んできたという。「僕(の映像)にウサギの帽子みたいなのかぶせられたりとか。風船がワワワワワ…ワワワワワ…って上がってきたりとか、パンパンパンパンって花火が上がってたり。まるで俺の津軽三味線をふざけてるみたいな。小学校の時、音楽の時間のバッハとかベートーベン(の絵)をニヤ笑いにするじゃないですか?あんな感じなんですよ」と驚きを口にした。

 出はなをくじかれた東野だったが、今後も配信を続けるという。「みじめなロートルタレント、見てくださいよ。10代、20代にちょけられ、いじられ、ケラケラ笑われながら、一生懸命、健気にやってるロートルタレントを、笑うてつかあさい」と懸命に訴えていた。

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2021年5月29日のニュース