元乃木坂・能條愛未「エロい私を見て」、6・10開幕舞台でセクシーキャラ初挑戦

[ 2021年5月29日 05:30 ]

舞台「新・熱海殺人事件」の稽古を行う能條愛未(撮影・尾崎 有希)
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 元乃木坂46の女優、能條愛未(26)がヒロインを務める舞台「新・熱海殺人事件」(6月10日から東京・紀伊国屋ホール)で新境地に挑む。演じるのは、大股開きを披露する場面もあるセクシーな刑事役。都内の稽古現場でスポニチ本紙の取材に応じた能條は「エロい私を見て」と大胆アピール。歌舞伎俳優の中村橋之助(25)との交際についても言及し「温かく見守っていただければ」と順調だと明かした。

 73年初演の故つかこうへいさんの代表作で、1月から改修工事に入っていた同劇場の新装こけら落とし公演となる同作。AKB48グループ総監督の向井地美音(23)とダブルキャストでヒロインに起用され「歴史ある作品に、こけら落としというタイミングで名を刻むことができてうれしい。今まで積み重ねてきたものを発揮したい」と意気込んだ。

 30作近くの豊富な舞台経験があるが、セクシーキャラは初めて。約7年間のアイドル時代から自身を知るスタッフに「想像がつかない」と言われたほどで「セクシーなんていう言葉、26年間無縁でした。私の中にそういうものがあるのかという迷いはあった」と、オファーを受けた当時の心境を振り返った。

 部長刑事役の主演、荒井敦史(28)ら4人で繰り広げる会話劇。共演者へのボディータッチが多く、V字の大開脚まで繰り出す能條は「正直言って恥ずかしい。本当の中身は幼い性格なので、必死にエロを演じています」と吐露。女優として殻を破っている真っ最中だ。

 先月、橋之助との交際が報じられるなど、私生活も注目されている。交際は順調で「お互いに仕事を頑張っていこうという気持ちです。私が今、この舞台にどれだけ力を入れているか理解してくれている」と明かした。歴史ある名作で新境地に挑む能條。「セクシーにPRを」と求めると「エロい私を見てください」と赤面しながらアピールした。

 ◆能條 愛未(のうじょう・あみ)1994年(平6)10月18日生まれ、神奈川県出身の26歳。11年8月、乃木坂46に1期生として加入。12年2月のデビューシングル「ぐるぐるカーテン」で選抜入り。18年12月に卒業。18、19年の主演ミュージカル「少女革命ウテナ」や昨年の舞台「グッドバイ」などで活躍。4月に乃木坂46合同会社からツインプラネットに移籍。1メートル63。血液型A。

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