佐武宇綺が新型コロナに感染 6月2日からの舞台「剣が君―」は降板

[ 2021年5月29日 12:00 ]

佐武宇綺
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 女優の佐武宇綺(29)が新型コロナウイルスに感染したと29日までに所属事務所が公式ホームページで発表した。6月2日から始まる舞台「剣が君―残桜の舞―再演」(東京・こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ、~6日)は降板する。

 所属事務所は佐武について、「5月25日に発熱の症状が見られ、PCR検査を実施しましたところ、5月26日に医療機関より陽性であることが確認されました」と報告。今後については「保健所の指導により、療養及び経過観察いたします」とし、「剣が君-残桜の舞-」への出演についても「取りやめさせていただくことになりました」と説明した。

 また「剣が君-残桜の舞-」の公式ホームページでも「ハバキ憑き役で出演予定でありました佐武宇綺さんが、PCR検査の結果、新型コロナウイルスの陽性が確認されたため、佐武宇綺さんにつきましては病状を鑑み、全公演を降板とし、代役として、千田阿紗子さんが務める事となりました」と報告。スタッフ・キャストら公演関係者に濃厚接触者はおらず、身近にいたスタッフ、キャストには別途PCR検査も行い、陰性だったため、予定通り公演を行うとした。

 佐武は同公式ホームページで「現在は体調も安定しておりますが、今後は保健所の指示に従い、療養及び回復に努めて参ります」と現状を報告。「これまで稽古を積み重ねてきたカンパニーの皆様と一緒に舞台に立てない事、楽しみにして下さっている方々に観ていただけない事が、本当に残念でなりません。関係者・共演者の皆様、応援してくださっているファンの皆様に、ご迷惑とご心配をお掛けしますことを、心よりお詫び申し上げます」などとコメントした。

 佐武は05年に結成し、07年にメジャーデビューを果たしたアイドルグループ「9nine」で活動し、19年4月の活動休止以降は女優、タレントとして活躍していた。

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2021年5月29日のニュース