中山泰秀副大臣、東京五輪「やると思います」　ハイヒール・リンゴらが「は～」と驚きの声

自民党の中山泰秀防衛副大臣
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　自民党の中山泰秀防衛副大臣（50）が29日、読売テレビの情報番組「あさパラS」（土曜前9・25）に生出演し、コロナ禍真っただ中での開催が迫る東京五輪・パラリンピックについて「やると思います」と私見ながら明言した。

　番組では、米国が日本への出国を「渡航中止勧告」と最上級警戒レベル4に引き上げたことについて特集。中山副大臣は「これはアメリカの温情措置だと思います。バイデン大統領は日本の感染者の伸び縮みをよく研究されている。厳しめの措置を出すことで世界中に日本がこれだけリスクコントロールをやっているぞ、と。ある意味“協力しろ”と世界中にアピールしている」などと推察した。

　すると司会のハイヒール・リンゴ（57）が「そんなことしたらイメージ的に“大丈夫？　オリンピック”ってことになると思うけど」と反論。これに対し中山副大臣は「逆にオリンピックの開催時期までに（感染者を）抑え込むことが大事」と続けた。その言葉を遮るようにリンゴが「…ということはオリンピックは絶対するんですね？」と問うと中山副大臣は真顔で「やると思います」と明言。リンゴらは「は～」とあきれたように驚きの声を上げた。

　さらにパネリストらから「アメリカ、イギリス、IOC。周りがオリンピックやるように固めてません？」と問われた際には、中山副大臣は「それにはノーコメントでお願いします」と苦笑いだった。