西川貴教 超絶ボイスも…モノマネ番組を見て思ったこと 今は「声だけで勝負したい」

[ 2021年4月29日 12:32 ]

西川貴教
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 歌手の西川貴教(50)が28日深夜放送のテレビ朝日系「BREAK OUT」(水曜深夜1・26~)に出演。自身の声について語った。

 「T.M.Revolution」としてデビューを果たして25年。歌手だけでなく地元・滋賀県では「イナズマロックフェス」を開催するなど、フェスオーガナイザーとしても活躍。また筋肉美でも知られ、昨年は健康美コンテスト「BEST BODY JAPAN 2020 日本大会」に出場し、モデルジャパン部門のゴールドクラス(50~59歳)で優勝、今年は「BEST BODY JAPAN 2021 日本代表」に選出されたことを明かしていた。

 美しい高音の圧倒時な歌声を持つ西川だが、声について聞かれると「自分は正直そんなに特徴があると思えない」と一言。理由については「テレビとかでモノマネの番組あるじゃないですか。僕のモノマネしてくれる人、黒いガムテープを体に巻いて出てくれる人しかいないんですよ。歌で勝負してくれるモノマネの人がいないんです。だからずっと特徴がないのかと思っていたんですよ」と明かした。

 それでも声にこだわる思いは強い。18年から本名・西川貴教名義で楽曲を発表しており、「『T.M.Revolution』というプロジェクトを20年続けていく中で、声と言うのを再度抽出してさらにそれをブラッシュアップする作業として西川貴教として新たに活動をスタートさせて。改めてもう1回1シンガーとして勝負したい。今の声だけで勝負したい」と強調した。現在は「いろんなことが新鮮で楽しい。音楽が楽しいなと思えていますね」と笑顔を見せた。

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2021年4月29日のニュース