たけし 漫才ブームのころは「ものすごいギャラ」、軍団連れてハワイ旅行も入国審査で怪しまれ…

[ 2021年4月29日 18:24 ]

 タレント、ビートたけし(74)が28日放送のNHK「たけしのその時カメラは回っていた」(後7・30)に出演し、漫才ブームのころは「ものすごいギャラだった」と告白、当時のエピソードを披露した。

 スタジオでは1980年代前半に起きた漫才ブームの話題に。たけしは「ものすごいギャラだったもん。ものすごいギャラで、えー!?って言った」と打ち明けた。番組のテーマは「ニッポンの旅行」。共演者から「たけし軍団のみんなで、ギャラで旅行に行こうということは?」と尋ねられたたけしは、「そう、みんなでハワイに行ったことがある」と返した。

 軍団とともに「飛行機に乗ったんだけど」と、たけし。飛行機内で暇を持て余したメンバーに触れ、「やることないじゃない、6時間くらい。中でメークしちゃうやつがいるのよ、チョビ髭を書いたり」と振り返った。現地に到着し入国審査。芸人の風ぼうが怪しまれたそうで、「イミグレーションで並んだら全員、別室に連れていかれて」と苦笑した。

 さらに、たけしが所持していたのが多額の現金だった。「俺がまたお金、みんなの持っていたら。お金、何万ドルも持っていたのよ」と明かしつつ、「申告するの忘れて、俺も連れていかれて。7時間かかった出るまでに。外務省まで行って」とバツが悪そうに話した。

 最後に、コロナが終息し「自由に旅行」できるならどこに行きたい?と問われたたけし。「もうね、自由に街を歩きたいね。とにかく人に会わないわないようにマスクして努力しているので、普通にのんびりと街中を歩いてみたいと思うね」と口にしていた。

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2021年4月29日のニュース