日本一背の高いアナ・子守康範が足長おじさんに!マグロ1本から寿司800貫、子供食堂で提供

[ 2021年4月29日 05:30 ]

体長1メートル40、重さ63キロもあるマグロと子守康範アナ
Photo By 提供写真

 MBSラジオのパーソナリティーを務める子守康範フリーアナウンサー(57)が28日、大阪市西区で子ども食堂を開き、マグロの寿司800貫(約130人分)を無料提供した。

 回転寿司チェーン「かっぱ寿司」の福袋「マグロ解体ショー」(税込み55万円)に応募し、競争率50倍以上のところをまさかの当選。「食の記憶は一生もの。中でも寿司は自分にとっても特別な思い出がある」と、マグロ解体ショーを企画。コロナ禍で苦しむ子供らを支援しているネットワーク事業「しま☆ルーム」(大阪市中央区)に声をかけて実現した。

 新型コロナウイルス感染拡大を鑑み、かっぱ寿司境川店で午後2時から無観客で行われた解体ショーはYouTubeで生配信。ちびっ子らは体長1メートル40、重さ63キロもあるマグロが豪快にさばかれる動画を見た後、赤身や大トロのマグロ寿司を頬張り、「これまで食べたお寿司より5倍おいしい」「大トロよりも中トロが好き」などと喜んだ。

 子守アナはMBSラジオ「子守康範 朝からてんコモリ!」(月~金曜前6・00)などを担当する元同局アナ。一方で、独立して自分史ビデオ制作会社を立ち上げるなど、アイデアマンとしても知られる。

 この日は入社時の身長1メートル97という“日本一背が高いアナウンサー”に似つかわしい“足長おじさん”ぶりを発揮。中には1日1食しか普段は食べられないという子供もいたこともあり、「むちゃくちゃ喜んでくれた。その笑顔が見られただけでよかった」と喜んだ。自身も食リポをしようと考えていたが、「感極まってうまくできなかった」と苦笑いだった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年4月29日のニュース