竹野内豊　芸能界で一番ビビった人はあの大女優　長ぜりふ巡る“鋭い感性”

竹野内豊
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　俳優の竹野内豊（50）が28日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」（水曜後11・00）に出演。芸能生活で、これまでに会った「芸能界で一番ビビった人」を明かした。

　竹野内が名前を挙げたのは女優の樹木希林さん。映画で共演した際のエピソードが印象に残っているという。樹木さんは占い師役で出演。台本にかなりの長ぜりふがあったが「希林さんが“ここのせりふは私がいうよりもあなたが言った方がいい”って後ろにいた（片桐）はいりさんに言ったんです。もう、はいりさん固まってて」と明かした。

　「希林さんが“あなた（片桐）が言った方が絶対面白いと思う”とおっしゃって、台本見ながらでいいから1回やってみましょうと。はいりさん一生懸命読んで、“ほらね、面白いでしょ。こういうことなのよ”って」。女優の片桐はいりは突然振られたにもかかわらず1時間でせりふを覚えたといい、竹野内は「はいりさん、全部せりふを覚えてました。それもすごいなって思って」と振り返った。

　樹木さんの感性と片桐はいりの俳優魂に恐れ入った様子の竹野内は「結果的には希林さんがおっしゃってたように、台本以上に面白いシーンになった」と語った。