サンド富澤　ミキに対して「M-1の優勝はできない」、昴生が猛抗議「コラ！審査員やろ、アンタ！」

サンドウィッチマン・富澤たけし
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　お笑いコンビ、サンドウィッチマンの富澤たけし（46）が20日放送のNHK「笑いの創造神たち」に出演。漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」で優勝したいとの願望を語ったお笑いコンビ「ミキ」に対して、「優勝はできないと思います」と斬り捨て、盛り上げた。

　
　ミキはM-1で17年に3位、18年に4位となるも、19年は準決勝で、昨年は準々決勝で敗退した。昴生（34）は「M-1チャンピオンになりたいと思っていて、何かが足りへんような気がして」と悩みを告白。続けて「マジな話なんですけど。NGK（なんばグランド花月）メーンでネタを考えているので、そっちを考えたらM-1のお客さんが（自分たちのネタに）物足りへんというか…」と吐露した。

　M-1グランプリ2007で敗者復活枠から優勝し、大会の審査員を4度務めたことがある富沢は、このトークに「僕らの時代と違うのは、だいぶネタバレしちゃうんですよ。このネタ見たことあるっていうのが多いので」と、第一声。

　現在は動画サイトなどにネタが上がることが増えたとし、「僕らは（M-1に）出たときに『無名』って言われたんですけど。本番まで面白いネタを隠しておかなきゃいけない」と続けた。

　知っているネタを披露することが、インパクトに欠けると説明した富沢。「本当にライブレベルで試して、あとはメディアに出さないようにして」と“温存”を薦め、「その中で完成させていって、決勝の舞台で爆発できるかが大事」とアドバイスした。

　ミキについては「だいぶネタも知られているし、ミキってキャラクターも知られているので、多分優勝はできないと思います」とコメントしニヤリ。本人たちは「おい！」と笑いながら抗議、昴生は「コラ！審査員やろ、アンタ！」と声を張り上げていた。