EXIT兼近「もう芸能界に未練なくなります」とまさかの宣言　りんたろー。大慌て

お笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。（左）と兼近大樹
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　お笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。（35）と兼近大樹（29）が21日、俳優の木村拓哉（48）がパーソナリティーを務めるTOKYO　FM「木村拓哉　FLOW　supported　by　GYAO！」（日曜前11・30）にマンスリーゲストとして出演。出演回ラストに木村から思いがけない“ごほうび”を提示され、大喜びした。

　14日の前回放送で「EXIT」の“最高顧問”就任を快諾した木村。2人の出演ラスト回となったこの日は前週のりんたろー。に続いて番組定番の「人生の1曲」について兼近に聞いた。すると、「オレの青春」として木村と常盤貴子（48）の共演で大きな話題を呼んだTBSの人気ドラマ「Beautiful　Life～ふたりでいた日々～」の主題歌である「B'z」の「今夜月の見える丘に」（2000年2月）を選んだりんたろー。に続いて、兼近も同じく「B'z」の「LOVE　PHANTOM」（1995年10月）をチョイス。「僕はB'zに育てられた。ほぼ全曲聞いている」という兼近は小学校低学年時代から母親の勤務先であるスナックでこの曲を歌っていたそうで「これを歌うとおじちゃんたちから小遣いがもらえて生活費にできたっていう、支えてもらった曲になるんです」と打ち明けた。

　そして、「子どもの歌い方。童謡のような感じに歌っていた」という兼近に「B'zを童謡ってとらえられるのってすごいよ…」と苦笑いの木村。続いて「LOVE　PHANTOM」が流れた。「そりゃ～9歳の男の子が『LOVE　PHANTOM』歌ってたらおじちゃんたち喜ぶよ」という木村に、兼近は「大盛り上がりだったんで、スナックが。オレのステージでした、完全に。テーブルの上に立ち上がるとみんな喜んじゃって喜んじゃって」と当時を回想した。

　そして、曲が流れた後だった。「B'z」の稲葉浩志（56）と公私にわたって親交がある木村がコロナ禍が明けた後のこととして「じゃあ、B'zのライブに行きますか、みんなで」とサプライズ提案。2人は驚きと喜びのあまり「マジっすか！？」「行きた～い！」などと絶叫し、兼近は「オレ、もう芸能界に未練なくなります」とキッパリ。「EXIT」は海外挑戦という強い願望がある兼近を懸命にりんたろー。が引き留めている状態だけにりんたろー。は「やばい、やばい！海外行っちゃう！」と大慌てだった。