中居正広「ビックリしちゃった」 久しぶりに電車に乗って驚がく「一つしかないんだ…」

[ 2021年3月21日 16:35 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(48)が20日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。久しぶりに電車に乗ったことを明かし、その“変化”を嘆いた。

 半年に一度ぐらいの割合で車をガソリンスタンドに預け洗車とワックスがけをお願いしているという中居。完了まで1時間半程度と聞き「全く体を動かしてないからちょっと歩こうかなって思って」と1時間近く新宿方面まで歩いたという。

 だが、途中で「あれ?新宿行ってデパート行って食材買って帰るには(車の引き取り時間に)間に合わないな、どうしようかなって思って」と2駅分は電車へ乗ることに。電車に乗るのは昨年、羽田空港から浜松町までモノレールに乗車して以来だとしながらも「びっくりした」とし「まずもう現金…ですよ、僕は。ねっ?日頃乗る習慣ないから。パスモとか持ってないから」と現金で切符を買って電車に乗ろうとしたと打ち明けた。

 ところが、「170円だ、新宿まで…と思って」切符を買い、改札口へ向かうと「もう切符…肩身狭いね。6台、7台ぐらいあるのにもう切符で通るの1個しかないさ!」と切符の差し込み口がある自動改札の少なさに驚き「1個だけは寂しいわ~!」と納得いかない様子。「あと皆、ケータイ(電話)かざしてんのね。ビックリしちゃった…」と隔世の感に驚きを隠せなかった。

 だが、そこは断固として信念ある“アナログ人間”を貫く中居だ。「オレね、古い考え方かもしれないけど、ケータイを違う電磁波に当てたりすると、なんかボヨヨヨ~ン!ってなっちゃうんじゃねーかなって」と話してスタッフの苦笑いを誘発。「昔さ、よく『テレビに磁石近づけちゃダメよ』って言われたでしょ?それをすごく覚えてて。なんか、相性とか。そんなに今までお会いしたことない機械同士を付けちゃいけねーんじゃないかって」と熱弁を振るう間、スタッフは声を出して笑いっぱなしとなった。

 「駅の自動改札のところにケータイをかざすっていうと、なんかケータイの方がガシャガシャガシャッ!ってなっちゃうんじゃないかなって思っちゃう。そんなやわなもんじゃないよね?」と中居。「ああ、切符(で通れるところ)って一つしかないんだ…みたいな。だからETC、ETC、ETC、一般みたいな感じだね」と高速道路の出入り口にたとえた上で「ウソ―ッ!?と思うかもしんないですけど、こんなもんなんですよ」と改めて“自己紹介”。コロナ禍にあっては帽子にマスクという姿は珍しくないこともあって居心地も良かったようで「電車、速いね!」「これで170円だったら…」と改めて電車の良さに気づいたようだった。

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2021年3月21日のニュース