国分太一、たけしの意外な素顔明かす「そういう一面がたけしさんにもある」

[ 2021年3月21日 04:00 ]

番組の宣伝ボードを手に意気込むビートたけし(左)と国分太一
Photo By 提供写真

 ビートたけし(74)、「TOKIO」国分太一(46)がMCを務めるテレビ東京系の新番組「レベチな人、見つけた」(30日スタート、火曜後11・06)の制作発表会見にオンラインで出席した。

 「世の中に1%くらいしかいないだろう」という“レベチ(レベルが違う)”な人を探し出し、その生活ぶりなどからレベチな部分を紹介する番組。30日の初回放送では、透視能力を持つお笑いコンビ「あどばるーん」の新山大(39)を紹介する。

 初回収録を終えた2人は、クロマキー(画像合成)撮影用の緑の衣装姿でそのまま登場した。国分は「着替えたかったんですけどね。たけしさん、この格好で(収録スタジオの)2階から(会見場の)14階まで来てますからね」と明かし、笑わせた。

 身の周りの“レベチな人”について聞かれると、国分は「たけしさんがレベチだなと思います。楽しいこと、ふざけることを率先してやったり、でもフランスで(映画監督として)賞を取っていたり、いろいろな顔を、僕を含め皆さん見ていると思う。どれもレベルの高いものだと思う」と、たけしの多才ぶりを大絶賛。「レベチなたけしさんの横で番組ができて、とても幸せ。たけしさんのようになれないけど、盗めるものは盗もうと思います」と殊勝な決意を語った。

 国分は「たけしのニッポンのミカタ」(金曜後10・00)でも、たけしとコンビを組んでいる。そんなたけしの意外な一面を聞かれると、「『自分はできる、絶対におもしろい』って、回りながら言うんです。そういう一面がたけしさんにもある。緊張するんだなって」と明かした。

 単独ライブなどでそのルーティンを続けているというたけしは、「楽屋で5分前から、何かしゃべりながら回り出すね」と認めた。実は緊張しがちな性格だといい、「『1億円あげるのと、1000円だけどウケる、どっちがいい?』と言われたら、1000円の方を選ぶもん。ウケないっていうのは、響くんだよね。何年たってもあの時の(スベった)ステージって思い出す時あるもん」と、意外な素顔を明かしていた。

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2021年3月21日のニュース