中村ゆりか　友達からは「カメ」　スパイ役に驚かれた「ギャップを観て」

カンテレのドラマ「エージェントファミリー～我が家の特殊任務～」で主役を務める中村ゆりか
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　カンテレで21日放送のスペシャルドラマ「エージェントファミリー～我が家の特殊任務～」（深夜1・00、関西ローカル）で主役の女優・中村ゆりか（24）が18日、同局で取材に応じ「迫力満点、コメディーもあり、家族愛も観てもらいたいです」とPRした。

　日本に潜入した血縁でない某国スパイたちが疑似家族を演じ、祖国からのミッションを遂行する姿を描くアクションコメディー。中村は主役で「佐藤家」の一人娘・みなみを演じるが、その正体は格闘術に秀でたスパイ。ドラマに備えて4カ月間、激しいアクション訓練に取り組み「青たん（青あざ）もできたけど、頑張った勲章。自慢できます」と撮影でも激闘シーンで見せ場を作った。

　中村は幼少期、映画「キャットウーマン」や「バイオハザード」などを観て「女性が勇敢に戦っている」とアクションに憧れた。ただ、身長156センチ、細身で見た目も華奢な美女。「友達からカメと呼ばれてました。走るのも、喋るのも、食べるのも遅かったんで」と、おっとりした、およそ誰かと殴り合う姿は想像できない容姿。SNSで番組を告知すると「友人からびっくりした」と驚きの声が届いた。「小柄な女性が体を使って大きな男を倒すギャップを観てもらえれば嬉しい」とアクションシーンに自信をのぞかせた。

　他の出演者は、小市慢太郎（52）、真飛聖（44）、伊藤万理華（25）、阿南敦子（50）、赤ペン瀧川（43）、飯田基祐（54）ら。