東国原英夫 東京コロナ新規323人「政府はどれくらいまでリバウンドを許すのか。1000人くらい想定」

[ 2021年3月18日 15:56 ]

東国原英夫
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 元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(63)が18日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。東京都で同日に新型コロナウイルスの感染者が新たに323人報告されたことに言及した。

 前週木曜日の11日は335人で、10日ぶりに前週の感染者数を下回った。重症者は3人増の44人だった。緊急事態宣言発令後に続いてきた減少のペースが鈍化、直近7日間の平均は前週を上回る日が増えており、再拡大への懸念が出ている。

 東国原は「(緊急事態宣言の)解除と言う言葉にどういうアナウンス効果があるのか。これで解除になる、でも感染対策は続けてして下さいよという発信のアナウンス効果がどれくらいあるのか。皆さん、解除という2文字、これは大きいと思うんですよ。さあ表に出ろ、花見、歓送迎会のシーズンですから。あるいは飲みも8時から9時になったら気が緩みます。これのリバウンドというのがどうも気になる。解除というのはやはりリバウンドを誘発しますよ」と指摘。その上で、「僕は政府は優秀な方が多いので(リバウンドを)想定していると思うんですよ。政府はどれくらいまでリバウンドを許すのか。東京で1000人くらい想定しているのではと思う。その時に医療態勢、病床の使用率を何%まで耐えられるのか。それでワクチンはどうするのか。社会経済を回しながら、そしてもう1回もし緊急事態宣言やるとしたら、昨年4月7日くらいの強い措置を一気にゴールデンウイーク前くらいにやる、そういう想定は当然されているんだろうと思う」とし、「五輪をどうしても開催したいと政府は思っていると思うので、5月手前くらいには、もし感染者数が増えてきたら強い措置、その想定はしているんではないかと僕は思う」と推察した。

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2021年3月18日のニュース