佐久間P、CDデビュー! タイトルは「俺のベビースターラーメン」 秋元康が曲提供

[ 2021年3月18日 09:50 ]

佐久間宣行氏
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 バラエティー番組「ゴッドタン」(土曜深夜1・45)などを手掛け、今月いっぱいでテレビ東京を退社する名物プロデューサー、佐久間宣行氏(45)が17日深夜放送のニッポン放送「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(水曜深夜3・00)に出演。CDデビューすることを明かした。

 番組中盤で「報告しなきゃいけないことがあって、俺CDデビューすることになったんですよ」と明かした。31日に最終回を迎える担当番組「青春高校3年C組」(月曜深夜0・12)から同日に発売される卒業記念CDアルバムの一曲を、演出の三宅優樹氏とともに担当した。

 アルバムは生徒役による曲が中心の構成だが、番組の企画・監修を務める音楽プロデューサーの秋元康氏から「佐久間と(演出の)三宅の曲がいいんじゃないの」と打診されたのがきっかけ。「その時はいやいや、俺歌ド下手ですから!と流した」というが、その後、本当に仮歌や歌詞がメールで届き、企画が現実となった。

 佐久間氏は「え、俺たちが歌うの?って。しかも俺たちの力不足で終わる番組で、プロデューサーと演出が歌うって意味わかんねえから」としばらくメールを開かなかったというが「生徒たちへの応援歌ならと思って観念して頑張ろうかな」と向き合った。

 タイトルは「俺のベビースターラーメン」。佐久間氏いわく「サラリーマンがいろいろ悔しい思いしながら、べビスタをつまみに酒を飲むっていうおじさんの応援歌。めちゃくちゃフォークですごくいい歌」だといい、自宅のリビングで必死に練習したり、実際にベビースターをつまみに酒を飲むなど気持ちを高めてレコーディングに臨んだという。何度も録りなおす羽目になりながらもレコーディング後、秋元氏から「いいね!しみる!声がいいね」と褒められたといい、「ありがたいけど、にわかに信じられない」と実感がわかない様子だった。

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2021年3月18日のニュース