渡辺直美 侮辱演出報道に驚きも「この体型で幸せ。今まで通り『渡辺直美』として表現」

[ 2021年3月18日 12:58 ]

渡辺直美
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 お笑いタレントの渡辺直美(33)が18日、五輪開会式の演出に関連した一連の騒動についてコメントを所属する吉本興業の公式サイトで発表した。

 東京五輪・パラリンピックの開閉会式で演出の総合統括を務めるクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(66)が、渡辺の容姿を侮辱するような演出プランを提案していたと文春オンラインが17日に報じ、佐々木氏は18日未明に報道内容を認める謝罪文を公表し、辞意を表明した。

 吉本興業は「一部メディアにおいて、オリンピック開会式の演出に関連して当社所属タレント渡辺直美が言及されております。その記事内容は、当社及び渡辺直美が全く把握していないことですので真偽は分かりかねますが、以下、渡辺直美のコメントを掲載いたします」としている。

 渡辺は「正直驚いております」とした上で、「体が大きいと言われる事も事実ですし、見た目を揶揄されることも重々理解した上でお仕事をさせていただいております。実際、私自身はこの体型で幸せです。なので今まで通り、太っている事だけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい」と述べた。

 以下、渡辺のコメント全文。

「オリンピックの件ですが、去年、会社を通じて内々に開会式への出演依頼をいただいておりましたが、コロナの影響でオリンピックも延期となり、依頼も一度白紙になったと聞いておりました。それ以降は何も知らされておらず、最初に聞いていた演出とは違うこの様な報道を受けて、私自身正直驚いております。

表に出る立場の渡辺直美として、体が大きいと言われる事も事実ですし、見た目を揶揄されることも重々理解した上でお仕事をさせていただいております。

実際、私自身はこの体型で幸せです。

なので今まで通り、太っている事だけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます。

しかし、ひとりの人間として思うのは、それぞれの個性や考え方を尊重し、認め合える、楽しく豊かな世界になれる事を心より願っております。

私自身まだまだ未熟な部分もありますので、周りの方にご指導いただきながら、これからも皆様に、楽しんでいただけるエンターテイメントを作っていけるよう精進して参りたいと思います。」

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