日テレ　指原MCの新番組「ゼロイチ」　起用理由は発信力と人気度「若い視聴者に情報をお届けしたい」

タレントの指原莉乃
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　日本テレビが10日、4月期「番組改編説明」をリモートで行い、土曜日の生放送番組「ゼロイチ」（土曜前10・30）について言及した。

　27日に最終回を迎えるトークバラエティー番組「メレンゲの気持ち」（土曜正午）の後番組で、タレントの指原莉乃（28）がMCを担当。指原の生放送でのレギュラー番組の単独MCは初となる。

　若者をターゲットとした発信型情報バラエティー。グルメや旅行、エンタメ情報などに加え、次世代スターやバズる動画を紹介し、「ゼロ」から新たなトレンドを生み出す。謎解きクリエーターの松丸亮吾（25）、昨年4月に入社した石川みなみアナウンサー（24）がレギュラーを務める。

　担当の藤崎一成プロデューサーは指原の起用理由について「彼女の発信力とか、あらゆる世代からの人気度をこの番組でぜひ発揮していただきたい、お力をお借りしたいとお願いした」と説明。「特に若い視聴者に情報をお届けしたい」としたうえで「テレビを比較的見なくなっているかもしれない、土曜日の午前中にいる若い方々にしっかりとお届けしたい」とした。

　同時間帯には、TBSが情報番組「王様のブランチ」（土曜後9・30）を放送しているが、同番組との差別化について、田中宏史編成部長は「他局が先行してやられているので、差別化した形でとは思っていますが、とにかくゼロからイチという独自の生番組。試行錯誤はしていくことになると思うが、届けていければと思っております」と語った。