加藤浩次 「極楽とんぼ」復活から5年…「4年ぐらい『こいつ勘悪いな』と」 相方・山本への思い初告白

[ 2021年3月10日 22:20 ]

「極楽とんぼ」の加藤浩次(左)と山本圭壱
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(51)が10日放送のBS日テレ「週末極楽旅」(水曜後9・00)に出演し、相方の山本圭壱(53)への思いを初告白した。

 山本が2006年7月に淫行騒動を起こし、直後に吉本興業から契約を解除。芸能活動から遠ざかっていたが、2015年1月にフリーの立場で活動を再開。翌年夏からは加藤とともに「極楽とんぼ」の全国ライブもスタートし、11月に吉本興業へ復帰。コンビ活動を再開して5年となることに加藤は「俺初めてこれ言うけど」と切り出し「ここ1年かな。やっと戻ってきたなと思った。4年ぐらい(山本が)10年休んでたから『こいつ勘悪いな』と思ってた。もう戻れないのかもしれない」と山本のブランクに不安を抱えていたことを明かした。

 “ケンカコント”を売りにしていた「極楽とんぼ」。だが加藤が“ケンカ”を売っても山本は「ごめんな」と謝ってきた。これに加藤は「やべーな」と危機感を募らせていたという。また「10年休んで50歳手前で(芸能界に)戻ってきて、昔の山本さんにはもう戻れないわって、ちょっと4年くらい思ってて。ここ1年くらい、やっと戻ってきたかな」と手応えを感じ始めていた。

 これには山本も「それは確かにある」と同調。芸能界復帰も“空白の10年”でテレビを見ておらず浦島太郎状態。「遅れた分をどうやって取り戻すかっていう方法が全く浮かばなかった」としたが、YouTubeをキッカケに「毎日やってくと感覚が戻っていった。徐々に徐々に戻っていった。(感覚が戻ってきたのは)ここ1年くらい」と語った。

 加藤は山本とのコンビ復活も「4年くらい本当に楽しくなかった」とし「やっと最近やってて違和感がなくなってきて普通に出来るようになってきた。結構かかるなと思った」と苦労を語った。

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2021年3月10日のニュース