次長課長・河本「全部訴えれる」 コンプライアンスゼロの若手時代 破天荒な番組制作で家の中が…

[ 2021年3月10日 05:20 ]

「次長課長」の河本準一
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 お笑いコンビ「次長課長」の河本準一(45)が、9日放送の関西テレビ「やすとも・友近のキメツケ!」(火曜後8・00)に出演。「昔は嫌だったが、今は感謝していること」として、若手時代に経験した破天荒な番組制作を挙げた。

 河本は「若手時代、大阪の番組が、とにかくコンプライアンスゼロで。無茶苦茶してたんですよ」と告白。ある時、自宅に帰ると、部屋の中がとんでもないことになっていたという。「僕の部屋、畳の2DKなんですけど、土が盛られているんですよ。普通に。サッカーコート作って、2DKのところに。審判が真ん中に立って、一番奥にキーパーが待っているんですよ」と状況を説明。しかし、それだけでは終わらない。「ゴールもあって、ボールも置いてあって、俺が帰ったら、ピーって鳴るんですよ。もう、蹴らざるを得ない状況で。でも、蹴ったら蹴ったで、キーパー動かない。窓ガラス、パリーン。自分の家の窓ガラス、自分で割る。ウソでしょ、みたいなことが、ここからずっと続いていくんですよ」と話し、MCの海原やすよ・ともこや友近は大笑い。

 それでも番組の悪ノリは収まらず、「ある時は、バイクが家の中に入り、畳の上を走行」したり、またある時は「寝耳に水、という言葉を確かめるために、巨大風船を家の中で割る。畳、ぐしゃぐしゃになる」と、河本の部屋はどんどん目茶苦茶になっていったという。

 ところが、これが芸人としては大きな武器になった。「全部、すべらない話であったり、東京の番組でのエピソードだったり、トークの財産になったから、感謝しますけど、ほんまやったら、全部訴えれる。東京だったら、こんなエピソードないので(周りから)新鮮です、と」と、東京では“すべらない話”になったという。さらに「これを言ったら、SMAPの稲垣吾郎さんが食いついて、その家にロケに行ってくれました。無茶苦茶になった家が見たい、ということで」と、人気アイドルまで乗り出す騒動になったことも打ち明けて、笑っていた。

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