奥平大兼 日本映画批評家大賞で新人男優賞を受賞 デビュー作「MOTHER マザー」の好演評価

[ 2021年3月10日 15:33 ]

奥平大兼
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 俳優の奥平大兼(17)が「第30回日本映画批評家大賞」の新人男優賞を受賞した。10日、同映画賞の公式サイトで発表された。俳優デビュー作の「MOTHER マザー」での演技が評価された。

 自堕落な生活を送るシングルマザーのゆがんだ愛に翻弄(ほんろう)される息子を好演。第44回日本アカデミー賞新人俳優賞、第63回ブルーリボン賞新人賞、第94回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞に続いての受賞となった。

 奥平は「これまで頂いた賞と同じように僕がこんな賞を頂いていいのか、という気持ちはあります」としつつ「このように映画批評家の方々に評価して頂ける事はすごく嬉しいですし、今後の役者活動の糧になりました」と喜びを語った。

 続けて「今回、演技経験のない僕を選んでくださり、僕に演技のことを教えてくださった監督・キャスト・スタッフの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。「他の作品でも来年、再来年とまた違う賞を受賞出来るように頑張ります」と決意を語った。

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