石橋貴明“珍提案” マラソン日本記録1億円「駅伝で数字取ってるから日テレからぶんどっちゃえば」

[ 2021年3月10日 11:05 ]

石橋貴明
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 フジテレビ「石橋、薪を焚べる」(火曜深夜0・40)が9日に放送され、MCのとんねるず・石橋貴明(59)がマラソン日本記録樹立時に贈呈されていた1億円の報奨金について言及した。

 この日のゲストは、今年の箱根駅伝で優勝した駒大・大八木弘明監督(62)。石橋が「マラソンで日本記録出すと何億円とかって、あれはデカいですよね」と話を振ると、大八木氏は「1億円が出たりね。あれが1回出たのでみんなやる気出しましたよね。もう1回やってほしいんですけどね」と願望を口にした。石橋が「でも、もともとのプールしているお金がどんどんなくなってきちゃって今もうないって」と話すと、大八木氏は「もう全然ないですからね。もう1回どこからか集めてやってほしいですね」と内情を説明した。すると石橋は「さんざん駅伝で数字(視聴率)取ってるから日テレからぶんどっちゃえばいいんじゃないか」と“提案”した。

 2月28日行われた、びわ湖毎日マラソンで鈴木健吾(25=富士通)が2時間4分56秒の日本新記録で初優勝。大迫傑(ナイキ)の持っていた日本記録の2時間5分29秒を33秒更新する好タイムを叩き出した。これまでは日本記録樹立で日本実業団陸上連合から1億円の報奨金が贈呈されていたが、東京五輪の選考が終わり、制度は終了したことで、今回の鈴木には報奨金はなし。日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「本当なら1億円、あげたいんですけど、残念だな。悔しいな」と話していた。

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2021年3月10日のニュース