「ドラゴン桜」“東大専科”生徒役1人目は南沙良!民放連ドラ初出演「光栄」来年NHK大河出演の注目株

[ 2021年3月10日 04:30 ]

4月期の日曜劇場「ドラゴン桜」に東大合格を目指す女子高生役でレギュラー出演、民放連続ドラマ初出演を果たす南沙良(C)TBS
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 グリコ「ポッキー」のCMでも知られる次世代を担う若手注目株の女優・南沙良(18)が4月期のTBS日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜後9・00)に東大合格を目指す女子高生役でレギュラー出演することが10日、分かった。今作が民放連続ドラマ初出演。東京大学一般入試の合格発表日となる10日に、SNS上で予想合戦となっている東大クラスの生徒役1人目が明らかになった。

 俳優の阿部寛(56)が主演を務め、2005年7月期に金曜ドラマ枠でヒットした学園ドラマの16年ぶり続編。原作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で18年から連載されている三田紀房氏の「ドラゴン桜2」。前作の原作「ドラゴン桜」(03~07年連載)の15年後を描くが、今回は今の時代の日曜劇場にふさわしいエッセンスを入れたドラマオリジナルの展開を予定している。

 阿部が落ちこぼれの生徒たちを東大合格へ導いた伝説の弁護士・桜木建二役、女優の長澤まさみ(33)が桜木の教え子・水野直美役を続投。水野は一浪して東大に合格し、弁護士資格を取得。桜木が経営する法律事務所に入った。

 南は2014年に「第18回nicolaモデルオーディション」グランプリを受賞。17年に映画「幼な子われらに生まれ」(監督三島有紀子)で女優デビュー。18年に映画初主演した「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(監督湯浅弘章)の演技が高く評価され、新人賞を総なめにした。同年9月にはグリコ「ポッキー」の新イメージキャラクターに起用され、CM初出演。22年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」出演も決まっており、源頼朝(大泉洋)と北条政子(小池栄子)の娘・大姫役に抜擢された。

 今回、南が演じるのは、何不自由なく愛情を注がれて育ったものの、何かを頑張った経験がないイマドキの女子生徒・早瀬菜緒役。努力できる人間になるため“東大専科”の門を叩く。

 「原作も前作のドラマも拝見させていただいていたので、出演が決定した時はとてもうれしかったです。阿部寛さん、長澤まさみさんを筆頭に錚々たる方々とお芝居をさせていただけること、とても光栄に思っています。今までに挑戦したことのない役なので、私自身不安もありますが、頂いた役をどれだけ魅力的に広げることができるか、しっかりと真摯に向き合いながら、学び、吸収がある撮影期間にし、自分の扉を開放して、使える引き出しはすべて使っていきたいと思っています。撮影はこれからですが、感じ得るものが多い歩みになることを確信しています。見てくださる方々に作品の素晴らしさを感じていただけるように、誠心誠意お届けしてまいります」と等身大のキャラクターに意気込んでいる。

 前作は、長澤や山下智久(35)小池徹平(35)新垣結衣(32)らが演じた生徒役。南演じる早瀬と同級生になる令和時代の東大クラスは残り6人。今後の発表も注目される。

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2021年3月10日のニュース