博多大吉 「もう50歳だからいいよね」 シュールなネタは「基本、スベってるネタのこと」とぶっちゃけ

[ 2021年3月10日 16:10 ]

お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(50)が10日、水曜パートナーを務める「赤江珠緒たまむすび」(月~木曜後1・00)に出演。“シュールなネタ”についてぶっちゃける場面があった。

 この日は、大吉と生年月日が同じ、お笑い芸人のつぶやきシロー(50)がゲスト出演。モヤモヤした気持ち、ぶつける場所のない思いを投稿する「大吉ポスト~いったん預かります!」で寄せられたシュールという言葉の使い方に悩むリスナーからのメッセージについてトークを展開。メッセージには、リスナーが使い方が分からない言葉はついつい辞書を引いてしまうこと、同局の安住紳一郎アナウンサー(47)がパーソナリティーを務める「日曜天国」(日曜前10.00)でアシスタントが使った“シュール”について「シュールというより、恐怖」と静かに訂正したことを聞き、「安易に手を出していけないと思った」などとつづられていた。

 つぶやきは「お笑いだと、よくシュールなネタって…あれ、ね、何も分かってないっす。何も分からない時に使う言葉です」とコメント。大吉も「もう50歳だから、ネタバラシしてもいいよね」と前置きしたうえで「分からない時とか…若手の頃は言いづらかったけど、シュールって基本、スベってるネタのことを言う」とぶっちゃけた。

 これに、つぶやきは「ウケてる人もいますけど…」と苦笑しつつ、「ちょっと何でしょうね。尖ってる若手の頃、シュールなネタだからって。自分をそれでどうにか保つ、みたいな、あるんですけど、あいまい」。大吉も「シュールという言葉で何とかファイティングポーズを取るっていう」と同調した。

 さらに、つぶやきは「『あの、鬼才が!』って!ってよく分からないじゃないですか。鬼才ってなんですか?なんかほめてるって感じになる」と指摘した。

 メインパーソナリティーの赤江珠緒(45)はシュールについて「入り組んだ藪小路というか、奥深いところに入って、行き止まりみたいなところに入って、出口がないけど、いいんじゃない?ってところ」と説明。大吉は「辞書引いて、言葉確認するって、この行為自体がシュール。なんかよくわからないけど、よくわからないおかしみとか感じた時にシュールだねって(言う)」と指摘した。

 つぶやきは、わざわざ訂正したという安住アナに「そういう人、いやですね。そこはそうだね!って(言えばいい)」とチクリ。大吉は悩めるリスナーに「結論として安住さんが悪いと。安住さんの言うことは気にするな!あまり難しく考えると使えない言葉と思うので、気楽に」とアドバイスを送った。

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2021年3月10日のニュース