田中ウルヴェ京氏 橋本新会長に期待「スポーツの年上の先輩…木も見れるし森も見れる方」

[ 2021年2月19日 15:30 ]

TBS社屋
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 1988年ソウル五輪シンクロナイズドスイミング銅メダリストでメンタルトレーナーの田中ウルヴェ京氏(53)が19日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に橋本聖子氏が就任したことについてコメントした。

 田中氏は「橋本聖子会長とはソウル五輪でご一緒しましたし、私にとってはスポーツの年上の先輩。あらためて思い出したのは、アスリート当時の記者会見と同じような表情をされていたのが印象深い。言葉の重みを1つ1つ噛み締めて大切に真摯にお話しになる。昨日はマスクをしていましたが、目力が強いのではなく温かく優しい印象。アスリートの時からあのような表情だったことを思い出しました」と話した。

 そして「私は1回だけ五輪に出ていますが、7回というのはそれだけいろいろな実体験をされている。アスリートというくくりだけでなく政治としてスポーツ政策にもかかわってきた木も見れるし森も見れる方」とし、「会長という責任の重みを1番よく知っている方だと思います。もちろん悩んだと思いますが、責任の重みを知っているからこそ課題にしっかり取り組まれるのかなと思いました」と期待を寄せた。

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2021年2月19日のニュース