石橋貴明「グッと来た」嵐5人での「ありがとう」 櫻井翔へ「俺らは応援していく」

[ 2021年2月19日 11:40 ]

「とんねるず」石橋貴明
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 お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(59)が18日放送のTBS「櫻井・有吉THE夜会」(木曜後10・00)に出演。昨年活動を休止した「嵐」について「親戚のおじさんのような気持ちになっちゃって」と思いを明かす場面があった。

 この日は番組MCの「嵐」の櫻井翔(39)とのスペシャル対談として放送。今回の対談は「嵐を活動休止した自分として聞きたいことがある」という櫻井の強い希望だったといい、石橋も櫻井の要望ならと快諾。櫻井が昨年末、日本レコード大賞で、石橋が中居正広(48)とともに司会を務めていた同局の「うたばん」でのいわゆる“下剋上”コントへの感謝の思いを語っていたのを聞いていたといい、「1回、櫻井くんにどこかにお礼の言葉とお疲れ様を言えたらな」という思いがあってのタイミングだったという。

 櫻井は「僕らがまだそんなに認知されていない時代に、うたばんでのコントですごい認知していただいた。何ならあれを楽しみにしてくださっている方、そしてファンになってくださった方がすごくたくさんいたから、貴さん、中居くん、スタッフの皆さんに感謝している」と“恩人”の一人であるとした。

 石橋は嵐のメンバーとの交流についても言及。数年前、「まだ相葉くんの名前がすぐ出てこないぐらいの頃」に、よく行く店で相葉雅紀(38)に偶然会ったといい、「あ、嵐の子だよね」「あ、貴さん」「よく来るの?」「そうなんです」とそこでのやり取りを明かした。そのほか、松本潤(37)にも「俺らがよく行くお店」で再会したそうで、「松潤がスタッフと軽くお疲れ様会をやっていて、その時に初めて1時間ぐらい話したかな」と告白。「松潤も真面目なのね。『コンサートのことでいっつも頭がいっぱいなんです』って言うわけ。全部背負ってたから、『大丈夫?』って言ったら、『俺がやるしかない』って言ってたから」と懐かしんだ。

 さらに、今回の対談の話が来る直前にも偶然があったようで「1日、2日前にばったり、フジテレビのスタジオのエレベーター前でニノに会って」と二宮和也(37)にも再会したという。「久しぶりに会って、思わず『ニノ、元気?』って(声かけた)。ちょっと『みんなどうしてるの?』『会ったりしてるの?』って話したりして」とニッコリ。「ニノはすごく大人で、『二宮くん、こんな大人になったんだ』って。自分が親戚のおじさんのような気持ちになっちゃって」と感慨深げだった。

 昨年末の嵐の活動休止について「一方的に見てたけど、年末とかも。娘は大騒ぎして大みそかは配信ライブも紅白も見てたし」と石橋。まだ嵐のメンバーが全員10代だったことから知っていることもあり、「知らぬ間に若人が青年になり、青年が1人の大人の男になり、ああ、去年、大人の男が5人で出したそういう判断っていうのはみんな受け入れるんだなって。葛藤があったと思うし、5人しか分からないことはあるだろうし。5人で紅白で『ありがとうございました』って言った時はグッと来たよね。その5人が出した答えだから、俺らはそれをちゃんと応援していくしかないなと」としみじみ。その言葉に、櫻井は「見守っていただいていた印象があるから」と感激した。

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