坂上忍 組織委会長人事に本音「『やり直して、川淵さん』ってないのか?という派なのよ」

[ 2021年2月16日 15:54 ]

坂上忍
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 タレント坂上忍(53)が16日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、混迷を極める東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長人事についてタレントのヒロミ(56)、お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」らと私見をぶつけ合った。

 前会長の森喜朗氏(83)が女性蔑視とも取れる発言で辞任。後任候補に日本サッカー協会元会長の川淵三郎氏(84)が浮上したが、理事会を通さない“根回し人事”などが批判され、川淵氏も辞退した。

 後任候補選びは、男女平等と選考過程の透明性がテーマに。また、新型コロナウイルスの感染状況によっては、開催中止という判断を会長が担うことから、ヒロミは「聞けば聞くほど、選ばれたくないと思う。そういう覚悟を持ってしないといけない役職」と任務の重大さを指摘した。

 「ブラックマヨネーズ」吉田敬(47)が「絶対、実務できる人が超重要じゃないですか」と語ると、坂上は「遠くの方から、森さんだとかがサポートするみたいな、何かしらの政治力が働かないと無理だと思います。この判断は」と続いた。

 答えの出ない問題に、吉田が「川淵さんやったらできると思う。『それじゃアピールにならへんか』と言うのやったら、もう女性がやるしかないやんけ、と」と意見を絞り出すと、坂上は「俺も『(選考を)やり直して、川淵さん』ってないのか?という派なのよ。いまだに」と、川淵氏の会長候補再浮上を期待していた。

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2021年2月16日のニュース