高田延彦「総合力で川淵さんが最適任だったと私は思う」難航する森会長後任人事に私見

[ 2021年2月16日 16:54 ]

高田延彦
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 元格闘家でタレントの高田延彦(58)が16日、自身のツイッターを更新。東京五輪・パラリンピック組織委員会の新たな会長として「総合力で川淵さんが最適任だったと私は思う」とし、川淵三郎氏(84)の就任辞退を残念がった。

 森喜朗前会長(83)が女性蔑視とも取れる発言で国内外から批判を受け、辞任を表明。森氏の後任選びが難航しているが、高田は「いまからでは開催も中止も会長の業務はスーパーハードワーク。選び方はともかく総合力で川淵さんが最適任だったと私は思う」とJリーグ初代チェアマンで日本サッカー協会会長などを歴任した川淵三郎氏(84)の辞退を惜しんだ。

 正式な手続きを経ず、辞任する森会長から指名を受けたことが“密室人事”などと批判を招いたこともあって、就任に前向きな姿勢を見せていた川淵氏が辞退した。だが、「ぶら下がりを見ても年齢を感じさせないパッションを感じた」と高田。「最後の大役としてビシッと締めるクローザーの腕前を見たかったです」と惜しんだ。

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