TBS“逃げ恥枠”4月期「着飾る恋には理由があって」主演女優2・28生配信で発表!脚本は金子ありさ氏

[ 2021年2月16日 06:00 ]

4月期の火曜ドラマは「着飾る恋には理由があって」に決定(C)TBS
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 2016年10月期の「逃げるは恥だが役に立つ」などヒット作を生む注目枠、TBS火曜ドラマ(火曜後10・00)の4月期作品が「着飾る恋には理由があって」に決定した。昨年1月期の同枠「恋はつづくよどこまでも」などを手掛けた金子ありさ氏による完全オリジナル脚本で、背伸びして着飾っていたヒロインが共同生活を経て自分らしさを見つめるラブストーリー。鎧をまとった“着飾りガール”とシンプルを追求するミニマリスト男が、ひとつ屋根の下で恋のバトルを繰り広げる。主演女優は今月28日午後4時から番組SNS上の生配信で発表される。時流に乗ったSNS戦略を打ち出した。

 TBS火曜ドラマは17年1月期「カルテット」、18年7月期「義母と娘のブルース」、昨年7月期「私の家政夫ナギサさん」などの話題作が生まれている注目枠。

 今作のプロデュースは「アンナチュラル」「わたし、定時で帰ります。」「MIU404」などの新井順子氏、演出は「アンナチュラル」「グランメゾン東京」「MIU404」などの塚原あゆ子氏。ドラマ界を席巻している3人のタッグは「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」「中学聖日記」に続く3作目のラブストーリーとなる。

 主人公は“着飾る女”真柴くるみ(ましば・くるみ/26)。インターネット通信販売で若者から支持を集めるインテリアメーカー「el Arco Iris」(エル・アルコ・イリス=スペイン語で「虹」の意)の広報として、プレスリリースやメルマガの作成、メディアの取材対応、広告宣伝のPR活動を担当。「el Arco Iris」を興した社長・葉山祥吾(はやま・しょうご/40)からも一目置かれている。会社に貢献したいと宣伝を兼ねて始めたSNSは10万人近くのフォロワーを持ち、インフルエンサーとしても活躍。会社のため、フォロワーのため、そして、ひそかに想いを抱く葉山社長のため“憧れの存在”であり続けようと背伸びし、努力する日々――。

 そんな真柴だが、日々業務に追われ、マンションの契約更新を忘れていたせいで部屋を追い出されてしまう。彼女に手を差し伸べたのは、カフェでバイトしていた頃に仲良くなった常連で、真柴の唯一の女友達にして「姉御」と慕う人気フードスタイリスト・早乙女香子(さおとめ・こうこ/50)。香子の計らいで真柴が行き着いた先は、表参道の一等地に建つ彼女のマンション。表参道の高級マンションで優雅な一人暮らしと思いきや…まさかまさかの知らない人たちとのルームシェアだった。

 そこにいたのは既成概念を覆すカオスなメンバーたち。自由気ままに好きな時だけキッチンカーでバルを営業する料理人で、シンプルな生活を追求する超マイペースな性格のミニマリスト・藤野駿(ふじの・しゅん/26)。そして、駿のはとこでオンラインカウンセラーとして悩み相談を請け負っている関西人・寺井陽人(てらい・はると/36)。さらには、近所の高級スーパーでデリバリーのバイトをする傍ら、現代アートの絵画やオブジェを作るアーティストの卵・羽瀬彩夏(はせ・あやか/33)。この3人に真柴と香子という、縁もゆかりもない、年齢も職種もバラバラの5人暮らしが始まることになる。

 しかし「他人との共同生活は修行」という格言の通り、トラブルが多発。他人の評価を気にして生きてきた真柴は、共同生活の中で自分らしく自由に生きる駿と過ごすうちに凝り固まった価値観が変わっていく――。そして、2人の距離は急速に縮まっていくことに…!?綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、ひとつ屋根の下で価値観の違う人々と暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、鎧を脱ぎ捨て、自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリーと銘打つ。

 主人公・真柴くるみと相手役・藤野駿を演じるキャストは、今月28日午後4時から番組SNS上の生配信で発表。キャスト発表第1弾へ向け、ヒントになる画像が毎日アップされる。

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2021年2月16日のニュース