TBS新番組「ラヴィット!」は“あえての”バラエティー「他局と差別化」 田村真子アナにはエースの期待

[ 2021年2月16日 16:18 ]

TBSの新番組「ラヴィット!」でMCを務めるお笑いコンビ「麒麟」の川島明(左)とTBS田村真子アナウンサー
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 TBSの4月期の改編説明会が16日、オンライン形式で行われ、4月からスタートするお笑いコンビ「麒麟」の川島明(42)がMCを務める朝の新情報番組「ラヴィット!」(月~金曜前8・00)について言及した。

 番組はワイドショーではなく、生活情報を届けるライフスタイルバラエティー。番組名はお気に入りを意味する「Love it(ラヴィット)」から。日々の買い物や食事、住まい、お出掛け情報など、暮らしが10倍楽しくなるきっかけを届ける。川島は田村真子アナウンサー(25)と進行する。

 三島圭太編成部企画総括は「この時間で横並びでやっている事件や事故、芸能ワイドなどはやらずに、あえて言うなら弊社の『王様のブランチ』ではないですが、ああいったライフスタイルを提案する番組」と説明。ワイドショーではなく、あえてバラエティーを編成した意図については「他局との差別化を図ることが一番の理由。それに伴い、今まで情報制作局が担当したものをコンテンツ制作局、いわゆるバラエティーを作る部署が担当し、よりバラエティー方向に振っていくという狙いで編成を行いました」とした。

 MCの2人の起用理由にも言及。川島については「次世代のMCとしてTBSとともに朝の時間帯を盛り上げていただけたら。2児の父ということで、30代、40代をターゲットにしている“ラヴィット”の方にもよりフィットするMCをやっていただけるのではないか」。田村アナについては「次世代のエースアナウンサー候補として大変期待されている」と太鼓判を押し、「ぜひここで世間の皆さまに名前を知っていただいて、TBSを代表するアナウンサーになっていただければ」とコメント。「2人の誕生日は同じ2月3日。川島さんが普段コンビを組んでいる相方も田村さんということで、名コンビになるべく期待しております」と2人に期待を寄せた。

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2021年2月16日のニュース