剛力彩芽、独立後初のドラマ出演　三浦貴大と4年ぶり共演で異色の“リレー形式”放送

フジテレビTWOとひかりTV共同制作ドラマ「彼女のウラ世界」に出演する三浦貴大と剛力彩芽　
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　俳優の三浦貴大（35）と女優の剛力彩芽（28）が、CS放送「フジテレビTWO」と映像サービス「ひかりTV」の共同制作ドラマ「彼女のウラ世界」に出演する。剛力にとっては、昨年8月末で18年間所属したオスカープロモーションを独立してから初のドラマ出演。男女それぞれの目線で描かれる2つの物語が、両チャンネルのリレー形式で放送される異色作となる。

　作品は、東京カレンダーのウェブサイト上で連載されていた小説が原作。3年間の交際期間を経てプロポーズをした翌日にこつ然と姿を消した彼女（剛力）と、それを追う男（三浦）を巡る物語。男性目線のストーリーがフジテレビTWOで、女性目線のストーリーがひかりTVで放送される。

　初回は3月22日。午後11時にまず男性側の話を30分放送。午後11時30分から女性側の物語が放送される。5夜連続で放送され、各5話ずつ合計10話となる。ひかりTVに加入していれば、フジテレビTWOのチャンネルも視聴可能なため、全話を楽しめる。

　2人の共演は2017年のアマゾンプライムのドラマ「フェイス―サイバー犯罪特捜班―」以来、4年ぶり。主演を務める三浦は役柄について「実際に身近にいたらあまり友達になりたくないというか、私自身は苦手な人物ですが、本人は真剣で、一生懸命、少しズレていて演じていて非常に楽しいです」と感想。「剛力彩芽さんとも久々に現場でご一緒できることになり、良い作品が出来上がる予感がしています」と手応えをのぞかせている。剛力も「久しぶりに連続ドラマに出演させていただきます。この状況下の中で、作品を作らせていただけることが何よりもうれしく、チームが一つとなって見てくださる皆さまに思いを届けられたら」と呼び掛けている。