山里亮太“漫才じゃない”論争で持論 マヂラブのスタイルに「ウチもなのよね」

[ 2020年12月24日 13:05 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(43)が、23日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。今年の「M-1グランプリ」で巻き起こった漫才論争について持論を展開した。

 「M-1グランプリ2020」を制し、16代目王者に輝いたマヂカルラブリー。最終決戦で披露したネタは、野田クリスタル(34)が繰り出すほぼジェスチャーのみのボケに、相方・村上(36)がツッコミ続けるという奇抜なスタイルのもの。これに対し、一部では「これは漫才なのか」と疑問の声が。お笑い界でもさまざまな意見が飛び交っている。

 相方・しずちゃんこと山崎静代(41)とともに04、05年のM―1で決勝に進みインパクトを残した山里。「だってさ、『マジカルラブリーのネタは漫才じゃない』って言われちゃったらさ、ウチもなのよね。時々、センターマイクに戻ってきてるけど、離れてるもんな」と、南キャンスタイルを出しながら「あれできるの凄いけどな」とチャンピオンを絶賛した。

 続けて、見取り図やニューヨークも称賛して「結局、センターマイクの前でしゃべったら全部漫才だもんね」と持論。「センターマイクがあって『面白いわ』って言ってる人がいたら、もうそれで漫才なんだと思うんだけどね」と語った。

 一方で「分かんない。でも感じ方か…。好きな漫才と、違う漫才…。なんでもそうか」と、一部の声にも理解を示し「漫才じゃなくても、好きな何かのジャンルで、好きなもの以外のことをやってる人に『なんか違うな』って思うのってある。だから、この人たちも、そんな怒ってるわけじゃないんだよね」とも。

 そのうえで「“あんなの漫才じゃない”って怒ってるんじゃなくて『いや、俺の好きな漫才じゃないな』って言い方がそうなってる人が多いのかもしれないね」と推測した。

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2020年12月24日のニュース