志らく 安倍前首相の過去の国会答弁に「なぜ総理の時にもっと徹底的にやらなかったのか」

[ 2020年12月24日 13:04 ]

落語家の立川志らく
Photo By スポニチ

 落語家の立川志らく(57)が24日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用補てん問題で、東京地検特捜部が同日に、政治資金規正法違反(不記載)容疑などで告発された安倍氏を嫌疑不十分で不起訴処分としたことについてコメントした。

 特捜部は、安倍氏の関与の度合いが低いと判断した。一方、政治資金収支報告書に約3022万円を記載しなかったとして、同法違反罪で後援会代表の配川博之公設第1秘書(61)を略式起訴とし、一連の捜査を終結した。昨年11月の問題発覚以降、首相として事実関係を重ねて否定していた安倍氏は同日、国会で説明したいとの意向を大島理森衆院議長に伝えた。関係者によると、安倍氏は24日夕に都内で記者会見する方向で調整に入った。

 志らくは、安倍氏が首相として事実関係を重ねて否定してきたことに「なんで総理の時にもっと徹底的に…だって、へたすりゃ政治生命にかかわることなんだから徹底的に聞いて、ホテルにも徹底的に領収書を…なぜ総理の時にもっと徹底的にやらなかったのかすごく疑問。それで“知らなかった”で終わっちゃうとね」と自身の見解を述べた。

続きを表示

2020年12月24日のニュース