Snow Man 紅白断念、宮舘がコロナ感染でメンバー全員濃厚接触者に 年末年始の仕事全キャンセル

[ 2020年12月24日 05:30 ]

Snow Man
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 大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30)に初出場が決まっていたジャニーズ事務所の9人組「Snow Man」が、新型コロナウイルスの影響で出演を取りやめることが23日、分かった。

 21日に宮舘涼太(27)の感染が確認され、この日、残るメンバー全員が濃厚接触者に該当したことが判明。同局関係者によると、濃厚接触者は約2週間の隔離生活で経過観察が必要であることなどを考慮し、出場を見合わせることが決まった。病気による出場断念は71年、前川清(72)の体調不良で辞退した「内山田洋とクール・ファイブ」以来、49年ぶりとなる。

 今回は紅白21組ずつの出場予定だったが、Snow Manの出演取りやめで白組が1組減る。NHKは代役を立てるかなどを含め対応を検討している。

 Snow Manは年末年始の仕事を全てキャンセルする。ジャニーズ事務所はこの日、公式ホームページで「年末年始の活動を楽しみにしてくださっていましたファンの皆さま、そして、デビューして初めて迎えるこの時期に、Snow Manに期待を寄せ、大変なご調整を経て、番組等にお声がけくださいました関係者の皆さまには大変なご心配とご迷惑をおかけいたします」と謝罪。所属グループやタレントの数が多いこともあって、PCR検査装置を所有しタレントやスタッフの検査を行ってきたが、感染は止められず「この経験から学び、これからの対応、予防対策に生かしてまいりたい」とした。

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