「VS嵐」13年間の放送に幕 メンバー5人がそれぞれ感謝の思いを伝えた

[ 2020年12月24日 23:11 ]

「嵐」櫻井翔
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 年内をもって活動休止する人気アイドルグループ「嵐」の冠番組、フジテレビの「VS嵐」(木曜後7・00)が24日に最終回を迎えた。土曜お昼だった2008年4月の放送開始から続いてきた番組の最終回は、一部生放送での4時間特番。エンディングでは嵐5人のメンバーがそれぞれ感謝の思いを伝えた。

 松本潤(37)は「最後あの、みんな気を使わせてしまいすいませんでした」とラストゲームで「打倒嵐!連合軍」チームに敗戦してしまったことを謝罪した。「2480戦やってきて、その全部が1回も飽きる事なく毎回できたのはスタッフのおかげだと思います。本当にありがとうございます。そして何より番組を楽しんで下さった視聴者のみなさんに改めて感謝申し上げます」と笑顔で語った。

 二宮和也(37)は大声で「すいませんでした」と深々と頭を下げて敗戦を謝罪した。ラストゲームでパーフェクトを取らないと逆転できない状況で「いけない気がしてました」とポツリ。そして「これが嵐ですよ。みんなで盛り上げて頂いてっていうのが嵐なんだなってことを改めて周りの人に感謝したいです。本当にありがとうございました」と再度深々と頭を下げた。

 相葉雅紀(38)は「この13年間で嵐っていうグループを色んな人に知ってもらった番組の一つです。見てくださったみなさん本当にありがとうございます。嵐ぽかったなと思います。この感じが。満足です」と目に涙をためて感謝の言葉を伝えた。

 櫻井翔(38)は「ゲストのみなさんにとにかく楽しんで帰ってもらう。その笑顔が視聴者のみなさんの笑顔につながると信じて、我々嵐、スタッフ一同13年間お送りしてきました。長きに渡ってご覧いただきありがとうございました。最後になりますけど、我々はワールドカップバレーボールでデビューしました。フジテレビのみなさん、バレーボール関係者のみなさま、嵐を生む機会をいただきありがとうございました」と語った。

 大野智(40)は「最初はすぐ終わる番組だと勝手に思ってましたけど、13年も続いたのは全てに関わったみなさんのおかげだと思っています。視聴者のみなさまありがとうございました。VS嵐のおかげで僕はいっぱいの芸能人に出会えました。ありがとうございました」と、ジョークを交えて感謝を伝えた。

 最後は拍手と共演者から「ありがとう」の声が響き、5人が手を振って12年半続いてきた「VS嵐」に幕を閉じた。

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2020年12月24日のニュース