大林素子さん 嵐に感激「最初から完成されていた奇跡のグループ」

[ 2020年12月24日 05:30 ]

「ありがとう嵐」 ファンから感謝のエール(3)

大林素子さん
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 嵐は99年のデビュー時、日本で開催されたバレーボールW杯の大会サポーターを務めた。中継番組のキャスターを務めたのは、元全日本のエースだった大林素子さん(53)。結成されたばかりの嵐だったが「役割分担が凄くできていた。最初から完成されていた奇跡のグループだった」と回想した。

 大林さんは97年に現役引退し、この大会がW杯キャスター初挑戦。自分のことでいっぱいいっぱいの中、印象に残っているのは、当時高校1年生だった松本潤(37)の頑張り。「新幹線で学校に行って、戻ってライブにギリギリ間に合った。次の日は朝からテレビに出てる、もう凄く頑張ってて。勝手に戦友のように感じていました」

 この大会のテーマ曲が、デビュー曲の「A・RA・SHI」。「曲を聴いてウオーミングアップしている選手もいましたし、取材に行くと、イタリアの選手も歌ってくれるんです。日本の選手だけでなく、海外の選手のモチベーションにもなっていた」

 もちろん、自身の一番好きな曲は「A・RA・SHI」だ。「大会が終わって、(女子日本代表監督の)中田久美さんや(元日本代表の)川合俊一さんたちと打ち上げでカラオケに行くと、みんな歌って盛り上がってましたね」

 その後もバラエティー番組で共演するなど、国民的アイドルへ成長していく嵐を見てきた。「嵐は何回見ても飽きない、何回見ても凄いと思ってしまうグループ。今までもそうでしたが、これからもそれぞれの輝きを放ってほしい」とエールを送った。

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2020年12月24日のニュース