北関東から情報発信、エミの魅力は“身近に感じられる”キャラクター&話し方

[ 2020年12月24日 05:30 ]

「スポニチニュース」水曜パーソナリティーを務めるエミ
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 音声プラットフォーム「Voicy(ボイシー)」で配信中のスポニチニュース、各曜日の担当パーソナリティーがこの1年間を振り返ります。第3回は水曜日担当・エミさん。

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 リスナーの皆さま、北関東からこんにちは―。水曜日のスポニチニュースはエミのホームグラウンド、宇都宮市から発信される。大都市とは流れる時間のちがう、四季の彩り豊かな自然と古来からの歴史をたたえる土地。いまは冬のかじかむような寒さも募ってきたところから、エミはえりすぐりのホットなニュースを列島に発信している。

 「パーソナリティーになって様々なスポーツを取り上げるようになりました。ポジションやルールなど、読み方や伝え方が難しいなと感じることもたくさんありました。そうした知識を増やしながら、今まで知らなかった競技にも興味を持てたことはとっても良かったです」

 イベントMCやナレーション業務に携わる中で、多くの人々に何かを伝えることの魅力を知った。新たなステージを求めてコミュニティー放送を運営するアナウンススクールの門を叩いた。1年間の受講を経て、同校に打診されてコミュニティー局のパーソナリティーに就任。8年間、地元の人々から愛される番組を築きあげてきた。どこで聞いても身近に感じられるようなキャラクターや口調は、スポニチニュースでもエミならではの魅力になっている。

 プロ野球は中日ドラゴンズの大ファン。シーズン中にはニュースはもちろん、フリートークでも動向をつぶさに発信してきた。「大好きな野球、ドラゴンズのことをリスナーの皆さんとも共有したいと思いました」。今季、チームは3位になって8年ぶりのAクラス入り。エースの大野雄大投手も自身初となる沢村賞を受賞し、強竜復活の明るい話題を届けることができた。

 新型コロナウイルス禍に追われた1年間。時には話題選びに迷いながらも、水曜日には“スポーツやエンターテインメントのある日常”を伝え続けた。「いろいろな思いが詰まった年になったからこそ、スポーツが再開したときはとてもうれしかったです。プロ野球の試合結果に一喜一憂し、自分の言葉で伝えることができたときはやりがいを感じました」。再発見した、声で誰かとつながる喜び―。2021年。新しく迎える年に、エミもまた新しい出会いや感動を探しに行く。

 ◆エミ 栃木出身。地元のコミュニティー放送で8年間、パーソナリティーを務めていた経験を持つ。現在は人材コーディネーターをしながらスポニチニュースなどで活躍中。大の中日ドラゴンズファンで、最近の推しは大野雄大投手。

 ▽スポニチニュースを聴く方法
 ボイシーのスマホアプリ、またはPCのウェブサイトにて無料で聴くことができます。https://voicy.jp/channel/617

 グーグルのスマートスピーカーでも聴くことができます。スピーカーに「スポーツのニュースを聞かせて」と呼びかけてみてください。

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