ハリポタ舞台 ハリー息子役をオーディションで募集 22年夏上演

[ 2020年10月27日 04:00 ]

 2022年夏から上演される舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の日本公演で、ハリー・ポッターの息子役を演じる俳優をオーディションで募集する。

 東京・赤坂のTBS赤坂ACTシアターを改修し「ハリー・ポッター劇場」とする専用劇場で、日本人キャストで無期限ロングラン上演される異例の作品。映画が大ヒットした原作小説の19年後を描く。オーディションでは、主要キャストのハリーの次男アルバス・ポッターと、ハリーの宿敵ドラコ・マルフォイの長男スコーピウス・マルフォイを演じる俳優をそれぞれ2人ずつ選ぶ。

 応募条件は(1)男性(2)18歳以上(3)身長1メートル70以下で、14、15歳の役柄を演じられる人。プロアマは問わない。1次審査は書類と舞台「ロミオとジュリエット」のセリフを読む動画で行う。きょう27日から11月30日まで公式サイトで受け付け。

 英国では16年から上演され、この2役を演じた俳優が映像作品で活躍するスターへ成長。米国でも上演劇場の案内役だった青年が息子役に抜てきされるなど、シンデレラストーリーが生まれている。今回選ばれた俳優は、少なくとも1年間の出演が決まっている。プロデューサーは「とにかく芝居力が求められる。世界で評価される経歴になるので“我こそが次のスター”という思いの強い人に来てほしい」と期待を寄せた。

続きを表示

2020年10月27日のニュース