亀梨 処分決定後の初イベントで謝罪「心よりおわび申し上げます」

[ 2020年8月20日 05:30 ]

映画「事故物件 恐い間取り」納涼怪談トークイベントの冒頭でファンや関係者に頭を下げる「KAT-TUN」の亀梨和也
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 未成年女性との酒席に参加したことが判明し、17日にジャニーズ事務所から厳重注意処分が発表されたKAT―TUNの亀梨和也(34)が19日、東京・品川フィッシングガーデンで行われた主演映画「事故物件 恐い間取り」(監督中田秀夫、8月28日公開)の公開直前イベントに登場した。処分発表後初の公の場で、発言に注目が集まった。

 紺色の浴衣姿で登場した亀梨は硬い表情で「先日の報道により多くの皆さまにご迷惑ご心配をおかけしてしまいましたこと、心よりおわび申し上げます」と騒動について謝罪し、2秒ほど深く頭を下げた。厳重注意を重く受け止め、仕事により真摯(しんし)に向き合う覚悟で「夏の思い出の一つとして、たくさんの方の胸に残る作品になってほしい」と力を込めて語った。

 亀梨のイベント前の様子について映画関係者は「いつも明るくおしゃべりな亀梨さんですが、さすがにあまり元気がなかったですね」と明かした。周囲の知人は「相手の女性が未成年だと知らなかったとはいえ、30代半ばのタレントとして後輩の見本とならなければならない立場。自覚を欠いた行動をしたことを猛省しているようだ」と語った。

 一連の騒動で、山下智久(35)は一定期間の活動自粛処分を受けた。亀梨と山下は19日、それぞれファンクラブの公式サイトにコメントを発表。騒動が公になって以来初めてファンに向けて謝罪した。

 亀梨は22日のFM NACK5「KAT―TUN 亀梨和也のHANG OUT」、23日の日本テレビ「Going!Sports&News」に出演予定だ。

 山下は活動自粛中はインスタグラムと中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」の更新を停止。活動自粛期間は、前例を踏まえると3カ月ほどとみられる。


 《ガラスにヒビ、タイヤパンク…“背筋凍った”怪奇現象》
 この日は今作がホラー映画ということにちなみ「納涼怪談イベント」と銘打って開催された。亀梨は「背筋の凍る恐怖体験」を聞かれ、原作者のお笑い芸人松原タニシ(38)にまつわる話を披露。「タニシさんが撮影現場に来ると車の自動ドアが動かなくなった。他にもぶつかった感覚はないのに、フロントガラスにヒビが入ったり、タイヤがパンクすることもありました」と告白。現場ではさまざまな不思議な現象が起きたそうで、同席した松原、奈緒(25)もうなずいて聞いていた。サプライズゲストとして、よゐこの濱口優(48)と有野晋哉(48)が白装束姿で登場した。

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