IQプロジェクト“昇格”懸けた15人の熱い夏 勝負の舞台は3rd公演

[ 2020年8月20日 11:30 ]

IQプロジェクト研究生(前列左から)野乃山、月野、森斗、有村、白石、朝日奈、神崎、安達(後列左から)桜坂、橘、槙宮、青山、大空、黒田、岩坂
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 ジョブ・ネット在籍の15人からなる「IQプロジェクト研究生」が7月12日から3rd公演「NORUKA!SORUKA!」をスタートさせた。全員がアイドル、モデル、タレント、女優を目指す候補生。LinQメンバー、トキヲイキルの新ユニットメンバーへの“昇格”だけではなく、ディアステージとIQプロジェクトとがコラボする東福合同ユニットのメンバー選出を懸けた公演となる。

 日々レッスンに励んできた15人にチャンスが訪れた。3rd公演では、LinQなど各グループから与えられる“課題”に臨みつつ自分をアピールしていく。その模様は動画配信サービスのSHOWROOM(ショールーム)で全公演配信される。

 前回研究生が正規メンバーに昇格したのは18年4月から7月にかけて実施された「あの子はどっち!?~」だった。ファイナル公演でLinQに金子みゆ(17)と涼本理央那(18)の2人、HelloYouth(ハローユース)のメンバー7人が選出された。2年前、選ばれず悔しい思いをした一人、岩坂祐里(16)は「前回選ばれずに悔しかった。ちゃんと成長したところを見せたいし、昇格したい気持ちはずっと一番上にある」と心境を語った。

 LinQKIDS(リンクキッズ)として活動し、キャリア5年は15人の中で一番先輩となるリンリンこと、朝日奈凛佳(14)は「負けず嫌いが強み。自分らしさを出して、引っ張りつつたくさん学びたい」と誓った。

 15人中6人は昨年11月から今年3月にかけて実施された「IQプロジェクト新人オーディション」を突破したメンバーだ。合格直後に新型コロナによる自粛生活により、全員で集まってレッスンを受けるという通常の行程を踏めず、リモートでのレッスンを続けた。5月末から集まってのレッスンが始まり、研究生公演デビューを飾った。有村南海(12)は「どんな曲でもパフォーマンスできるところを見せたい」と意気込み十分だった。

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2020年8月20日のニュース