三浦春馬さん NHK「せかほし」で笑顔今も…ネットは「見ただけで泣きそう」「胸が詰まる」

[ 2020年8月20日 23:50 ]

三浦春馬さん
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 7月18日に死去した俳優の三浦春馬さん(享年30)がMCを務めていたNHKの紀行番組「世界はほしいモノにあふれてる」(木曜後10・30)が20日に放送され、放送開始直後からネット上には哀悼のコメントが相次いだ。三浦さんの生前収録は残り1回で、8月27日に放送予定。

 この日は「恋しいペルシャ 美の源流」をテーマに放送。イラン出身のタレント、サヘル・ローズ(34)が、ペルシャ絨毯や料理、ジュエリーなどの魅力を紹介した。その中で“大切にしている物”に関する質問を受けた三浦さんは、自身のサインにまつわるエピソードを明かした。

 「自分のサインがあるんですけれども、これは以前、もう他界してしまったんですけど、父親のように現場にいつも寄り添ってくれた、お付きの方がいて、今の自分のサインっていうのは、その方と一緒につくったサインなんですね。なので、これを形を変えずに使い続けていきたいっていうふうに強く思ったのを覚えています」

 そう語った後、紙とペンが用意されると「なんかさ、番組でサイン書くって、初めてだと思う。すっごい気恥ずかしいね」と満面に笑みを浮かべるシーンも画面に映し出された。

 突然の死去から1カ月。笑顔の三浦さんの姿にネット上には「見ただけで泣きそう」「こんなに笑って…こんなに穏やかなのに…」「笑顔だけど 色々悩んでたのかと思うと 胸が詰まる」「キラキラした目ですごく素敵な笑顔で笑ってるのに」などと、悲しい現実がいまだ信じられない、といったコメントがあふれた。また、番組を変更することなく放送した同局に対し「放送してくださりありがとうごさいました」と感謝する声もみられた。

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2020年8月20日のニュース